毎日新聞 2009年3月19日 1時47分

温室ガス:先進国目標、90年比25~40%減…議長案
 京都議定書後(13年以降)の国際的枠組みを話し合う国連の気候変動枠組み条約特別作業部会での議長案が18日、明らかになった。20年までの先進国全体の温室効果ガス削減目標案に「90年比25~40%減」を挙げている。29日からドイツ・ボンで始まる部会での交渉のたたき台となる。

 議長案は、各国の提案を踏まえ、先進国の場合、20年までに25~40%削減▽削減幅を定めない--を盛り込んだ。長期目標では、90年比85%削減など四つの選択肢を掲げた。途上国には、50年までに00年比25%削減▽20年まで何も対策をとらない場合に想定される排出量よりは減らす--とした。【大場あい】