ノーマイカーデー:ストップ地球温暖化 県内で広がるCO2削減--きょう /大分
毎日新聞 2008年6月4日 地方版

5日は「環境の日」。県内でも二酸化炭素(CO2)削減などの取り組みが広がりつつある。県は4日、「ストップ地球温暖化 大分県ノーマイカーデー」で、通勤や買い物の際に公共交通機関や自転車などの利用を県民に呼び掛ける。大分市では「市温暖化対策行動指針」を策定、CO2削減の取り組みを本格化させる。【梅山崇、小畑英介】
ノーマイカーデーは県が提唱し、今年で4回目だが、今回初めて県庁外でも参加を呼び掛けた。広瀬勝貞知事も公舎から自転車通勤するほか、113のモニター事業所(新日鉄大分、豊和銀行、豊後高田市など)で6691台のマイカーの使用状況を調査する。

 県は「九州・沖縄・山口統一キャンペーン」の一環として、「ノーマイカー」は難しい人にも「エコドライブ」を勧めている。最初の5秒間で時速20キロに達するソロリ発進(燃費改善11%)▽一定速度のキープ(同6~2%)▽エンジンブレーキの積極活用(同2%)▽エアコン我慢(同12%)▽空気圧の適正維持(同4~2%)▽トランクの不要な荷物撤去(同3%=重量100キロ減)▽アイドリングストップ(10分で燃料260~130CC節減)--など。

 これに合わせて、今月~9月はエコスタイルキャンペーン。クールビズで室温設定は28度とする。

 ◇大分市は行動指針
 大分市の「地球温暖化対策おおいた市民会議」(委員長、椋野美智子・大分大教授)はこのほど、2016年度までにCO2を年間39万1000トン削減することなどを盛り込んだ「市温暖化対策行動指針」をまとめた。

 同会議は行政や市民団体などの代表39人で構成。昨年12月~5月に開いた5回の会合や、省エネ実験なども踏まえ、家庭、業務(会社など)、運輸(乗用車など)の3部門で削減の目標値を定めた。

 ごみの減量やこまめな消灯による電気などのエネルギー削減といった具体策も提示し、各部門で10~22%の削減率を目指す。指針は市役所や各支所に置き、解説した「ガイドブック」を、15日までに市報とともに配布する予定。

 ◇キャンドルナイト
 一方、5年目となる「121万人夏の夜の大作戦~キャンドルナイト」は現在、最多の609施設が参加表明。20日は、19時から大分大学生センター前▽19時半から佐伯市本匠地区公民館で。21日は、17時からエイトピアおおのと道の駅おおの▽17時20分から蒲江浦湾岸散策路▽19時から別府市上人ケ浜町の婦人会館▽19時半から豊後高田市の昭和ロマン蔵広場。このほか、7、14、21日にはパークプレイス大分で19時から。

毎日新聞 2008年6月4日 地方版