大木町 「もったいない」宣言へ 3月議会に条例案提出 10年後ごみゼロ目標       


大木町は7日開会した町議会3月定例会に、これまで町外で焼却や埋め立て処分にしていたごみを、10年後にはゼロにすることを目指す「大木町もったいない(ゼロウエイスト)宣言」を議案として提出した。

 同町は、2006年にバイオマス施設「循環センター くるるん」を建設し、家庭からの生ごみを液体肥料などにリサイクルしている。

 町環境課によると「くるるん」建設前の2005年度に比べ、本年度は町内から出るごみが4割以上減る見込み。今後、紙やプラスチックなどのリサイクル、再利用を推進し、09年度は05年度の7割削減、16年度末には、町外で処分するごみをなくすことを目指すとしている。

 町は「無駄の多い暮らしを見直し、子どもたちにつけを残さない町を作るきっかけにしたい」としている。

 同議案は11日の本会議で宣言案を石川潤一町長が読み上げ、議決する予定。

 同町によると可決されれば、同様の宣言は徳島県上勝町に続いて全国で2例目となる。


=2008/03/08付 西日本新聞朝刊=