大木町は7日開会の定例議会に、「もったいない宣言」を議案として提案する。宣言は、16年度までに町から排出され焼却・埋め立て処分するごみをゼロにするのが目標。町は「人口約1万4500人の小さな町だが、全員が環境問題と積極的にかかわる町を目指したい」と話している。

 宣言は、深刻化している地球温暖化の原因は人間が資源を大量に消費する社会にあると指摘。(1)もったいないの心を育て無駄のない町の暮らしを創造します(2)「ごみ」の再資源化を進め、16年度までに、「ごみ」の焼却・埋め立て処分をしない町を目指します--などの内容。

 町は06年、町内で排出される生ごみやし尿などを集めて発酵させ、液体肥料として再利用する施設「おおき循環センター」を稼働させるなど、近年環境問題に力を入れている。

 町環境課によると、05年度に町から排出され、焼却・埋め立て処分されたごみは約3100トン。しかし、同センターの稼働や、ごみの分別回収の細分化などを進めた結果、07年度は1750トン前後となる見込みで、わずか2年で4割程度が削減できたという。【岸達也】

〔筑後版〕

毎日新聞 2008年3月5日